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JSON操作

2024年2月19日

JSON.parse()とは

JSONの基本的な使い方であるparse()とstringify()メソッドについて解説します

JSON形式のファイル内容をJavaScriptで使用できるオブジェクトの形に変換し、js側から操作ができるようにする為のオブジェクト(JSON)とメソッド(parse())で、メソッドの引数にjsオブジェクトに変換したいものを入れてあげることで処理が実行されます。

const json = '{"name":"Taro","age":24}';
const jsonToObject = JSON.parse(json);
// 出力指示 console.log(jsonToObject.name); // 出力結果: Taro

必ずJson形式のファイルが正しいことが前提のものとなります。

扱うJsonファイルの最後に余計な記号がついていたりすると動きません。

また、全体が文字列として扱われていることを前提とし、文字列の値はダブルクオーテーション等で囲われている必要があります。(数値箇所は数値として扱いたい場合において、囲われていなくても問題ありません。)

JSON.stringify()とは

jsのオブジェクトを上記で扱っているようなJSON形式の文字列に変換するためのオブジェクト(JSON)とメソッド(stringify())でメソッドの引数にはJSON形式に変換したいものを入れてあげることで処理が実行されます。

const jsObject = {name:"Taro",age:24};
const jsObjectToJson = JSON.stringify(jsObject);
console.log(jsObjectToJson);

要約してまとめると、

  • JSON.parse(variable):JSON形式の文字列をJavaScriptのオブジェクトに変換
  • JSON.stringify(variable):JavaScriptのオブジェクトをJSON形式の文字列に変換

上記のような認識となります。

JSONは非常に柔軟なデータ形式であり、構造化されたデータを表現するのに適しています。

そのため、様々な種類のデータを1つのカラムに保存する必要がある場合や、スキーマが頻繁に変更される場合などに、JSON形式のデータを使用することが便利です。

例えば、ウェブアプリケーションの場合、ユーザーが入力したフォームデータや設定情報をJSON形式でデータベースに保存することがよくあります。

また、APIから受け取ったデータをJSON形式で保存することもあります。